子爵 品川 彌二郎

獨協教育 生みの親

(1843~1900)萩松本村の足軽弥市右衛門の嫡子に生まれ、15歳のとき松下村塾門下生となる。品川は師・吉田松陰に特に愛された一人で、師の資質と学風をもっとも強く受け継いだ人だった。獨協生を深く愛し、獨協教育をたえず考えていた品川が、明治期の獨協生に与えた影響は大きかった。陰農商務大輔、内務大臣。明治33年(1900)没。